2007年2月19日 UP
まだ交換してから4~5年の洗面所の蛇口からいつもポタポタ水が漏れる。パッキンの劣化よりも使っている人が高齢になり手に力が入りにくいのが原因であることも多い様です。
力が入りにくいときはやはりレバー式の蛇口が良いでしょう。大抵の洗面台の蛇口は簡単に交換できるので水を止めにくい時は蛇口交換がおススメです。
カテゴリー:05.洗面所
2007年1月25日 UP
洗面所流し台の扉の中で水がポトポト漏れていても長い間気づかないことも多いようです。ある日突然床が濡れているのに気づいて洗面台の扉を開けてみると中はボロボロだったりします。
洗面台の下。本来は化粧板があるはずですが、中の板は腐っていたのでお客様がはがしたそうです。
止水栓の水漏れが原因で、壁のほうにも水が回って木が腐食して穴が開いています。ポタポタの水漏れでも長期間にわたると柱が腐ったりするのでしっかりと修理することが大切です。
カテゴリー:05.洗面所
2007年1月20日 UP
深夜2:00
「洗面所の水道管が折れて困ってるんです。」
深夜の緊急修理のご依頼です。夜間は折返しの電話番号や訪問するお宅を間違えないように大変気を使います。町外れの家は住宅地図を持っていても番地を探すのがなかなか大変です。
現場に到着すると洗面台の中の止水栓がボッキリ折れていました。「うちは井戸水なんですけど、井戸水はやっぱり水道が痛みやすいんですよね。」お客様も、仕方がないといった感じです。
やはりねじ山の部分がボロボロになっています。井戸水の場合、早めの対処が必要です。折れた管を除去して新しい止水栓に交換。約20分で作業終了です。「こんな時間に来てもらってほんとに助かりました。」夜勤は結構体が疲れるので、お客様に喜んでいただけると本当にうれしいです。
カテゴリー:05.洗面所
2007年1月10日 UP
「洗面所のS字の管から水が漏れるから、直そうとしてたら管が割れた。」お客様が割れたところにビニールテープを巻いていましたが水はジワジワ漏れてきます。洗面所の排水管が金属でできている場合、古くなると何かの拍子に簡単に割れてしまう事があります。また、「自分で分解したら元に戻せなくなった」と言うご依頼もよく頂きます。
床に向けて排水するS字のパイプをSトラップ、壁に向けて排水するパイプをPトラップと言います。通常10~20年くらいは水漏れも起きない部品ですが、井戸水の場合5~6年でボロボロになったりします。
カテゴリー:05.洗面所
2006年12月31日 UP
「こないだ蛇口を替えてから洗面所の床がねえ、水浸しになるんですよ」洗面所の水漏れ修理依頼でお伺いしました。現場に到着してみるとピカピカの真新しい蛇口が付いています。最近、他社で蛇口を交換してからの漏水。どうやら洗面台の裏のほうから水が漏れているようです。
蛇口はピカピカですが、止水栓から上の給水管は古いままでした。左がお湯、右が水の管ですが両方とも水が漏れています。お湯の配管が雑ですね、画像の銅管はバンドなどで固定しないと蛇口から給水管が外れてしまう場合があります。
洗面台の下を覗き込んで見るとやはりお湯側の管が抜けかかっていました。危険な状態です。止水栓を取り付けている配管がグラグラしていると、よくこうした現象が見られます。
こちらは水側。水道管がグラグラしていないので管は抜けていませんが、どうやら湯水両方ともパッキンを替えていないようです。新しいシングルレバー水栓には袋ナットもパッキンもセットで付いているのに給水管はおろか袋ナットもパッキンも古いままです。これでは水が漏れるのが当然です。
はずした給水管。ツバが片方にしかないので水道管がグラグラしている場合はツバのないほうが抜けてしまいます。これが原因の水漏れ修理依頼はわりと多いです。今回ももう少し管が短ければ管が外れていたかもしれません。
今回の修理はフレキ管と呼ばれる管を使用しました。この管なら両端にツバがあるので抜けることはありません。でもグラグラしている水道管の固定もしっかりとすることが大切です。今年はこれで終わりです。広島県にお住まいの皆様、今年1年間のご愛顧を頂きまして誠にありがとうございました。新年も皆様のお役に立てるよう、より一層の努力を致しますのでよろしくお願い致します。
2006年12月28日 UP
洗面器は排水口にふたをして水を溜めることができるようになっています。フタの開閉には画像のような棒を上げ下げしてフタを操作するタイプとゴム栓で直接フタをするタイプがあります。今回は排水栓修理のご依頼を頂きました。
「前から動きが悪かったんですけど、とうとう折れてしまったんです。」根元からボッキリ折れています。「では、部品を交換しましょう。」と行きたいところですが、弊社でもよく使う部品はほとんど在庫していますが画像のようなホップアップ式の排水戸ラップは材料の販売店でも在庫がない場合があります。それに材料の販売店も今日が仕事納めです。来年まで材料が手配できません。
とりあえず洗面所が使用できるよう応急処置で対応です。部品交換は来年、材料屋さんが開いてからですね。
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2006年11月28日 UP
「洗面台の止水栓が根元から折れたんじゃ、壁のほうにネジが残ってどうにもできん。」洗面所の止水栓修理のご依頼を頂きました。井戸水を使用しているお宅で使用期間は十数年だそうです。
お伺いした時、このお宅のお父さんが「折れたネジを自分で取ろう思うて、だいぶつついたんじゃけど取れんのじゃ。」水道管を覗き込んで見ると折れた管の一部は取れているようですが、折れた管を除去しなければ新しい止水栓を取り付けることが出来ません。
折れた管を除去した後。お客様が自分で作業した場合に時折あるのが水道管側のねじ山が傷付いていたり、水道管が折れてしまっていることもあります。今回は幸いなことにねじ山は大丈夫でした。
上が折れた給水管、下が新品の給水管。お客様は十数年の使用だと言われていましたが、5年くらいで折れたお宅もありました。
新しい止水栓を取り付けて作業終了。井戸水は水栓金具が痛みやすいので早めの交換がベストです。
2006年11月26日 UP
呉市広の飲食店で「洗面所の蛇口が硬いので交換してほしい。」とご依頼を頂きました。飲食店など不特定多数の人が使用する蛇口は最近ではセンサー式の自動水栓が増えてきました。画像のものは従来どおりのハンドルを回すタイプの蛇口。長年の使用によりハンドルが硬くなっていて、これでは水を出すのも止めるのも大変です。
蛇口の交換は洗面器などの取付穴の大きささえあえばどんなタイプにでも変更することができます。今回交換させて頂いたのは「オートストップ水栓」という蛇口上部のボタンを押すと適量の水を出し自動で止まるタイプ。止め忘れが無いので水も節約にもなります。
2006年10月7日 UP