2006年11月18日 UP
「今朝までは何とも無かったんですけど、蛇口が夜になって急に漏れ出したんです。」とご依頼を頂きました。こんな風に蛇口がある日突然故障する場合があります。画像の蛇口は今では旧式のレバーを下に下げると水が出るタイプ。「今は逆なんですよね、ほら地震のアレで…」とお客様も以前から蛇口の交換に興味を持たれていたので今回は蛇口を交換させて頂きました。
蛇口上部からの水漏れ。プラスチックのカバーの下から水が漏れています。ここからの水漏れは蛇口内部のカートリッジの交換でも水漏れの修理ができます。ただし、レバーを本体に取り付けている小さなビスが癒着(ゆちゃく)して回らない場合等はカートリッジ交換は難しいです。
作業開始から約20分で交換作業完了しました。最近の蛇口は取替えが簡単にできるように工夫されていますので、交換にかかる時間が昔と比べて大幅に短縮されます。
2006年11月17日 UP
深夜、今年の5月にできたマンションでトイレのつまり修理のご依頼を頂きました。トイレの使用年数に関係なく起こることが多いようです。詰まりの原因はほとんどが、紙や汚物によるもの。修理時間も大抵10分程度で直ります。
2006年11月16日 UP
トイレの水漏れで、便器の中に水が漏れる場合に「ジャージャー水が出てるから、今すぐ止めたいんだけど、止め方が分からない!」と焦って電話をかけてこられる方がいらっしゃいます。家の水道の元栓がわからない場合はトイレの床か壁から出ている水道管の中間点にある止水栓(しすいせん)を操作すればトイレだけの水を止めることができます。
こういう止水栓が付いている場合は簡単!ハンドルを右に回せば簡単に水が止まります。でも、井戸水などを使っているご家庭は要注意!止水栓が根元から簡単に折れてしまう場合がありますので井戸水を使用している方は井戸ポンプを止めたほうが良いでしょう。
こちらの止水栓は少し面倒です。止水栓の先端の溝にマイナスドライバーか10円玉などをはめて右に回します。
それでも止まらない場合はタンクのフタを空けて浮きの付いた部品を上に持ち上げれば水は止まります。この状態でひもなどで浮きを引っ張った状態で固定するか浮きの下につっかえ棒などをしておけば水は止まります。
2006年11月15日 UP
「車を数台止められる駐車場に水をまく蛇口が1ヶ所欲しい。」とのご依頼でした。安芸郡府中町で行った水道管を家の敷地内に引き込む工事の様子です。工事屋さん以外はあまり見ることのない作業なのでここで紹介しておきます。
図面から水道管の位置を割り出してアスファルトをカットしていきます。
掘り進んでいくこと約1.2m。ようやく水道管が現れました。
写真中央の黒い器具、分水栓(ぶんすいせん)と言う器具を水道管に取り付け管に穴を空けて水を取り出します。分水栓は水圧がかかったままでも水道管に穴を開ける工事ができるような仕組みになっています。
分水栓にパイプを取り付け宅地内に水道を引き込みます。宅地内までは地震が来てもパイプが破損しないような柔軟性のあるパイプを使用します。
左の丸いのが1次止水栓。上の白いのが水道メーターが入っているメータボックス。下の黒いのが散水栓の入っている散水栓ボックス。これで水道局の検査をうけて完成です。今回は簡単な工事を紹介させていただきましたが通常は引き続き宅地内の水道管工事を行います。
2006年11月14日 UP
呉市でウォシュレット取り付け工事の無料見積りのご依頼を頂きました。工事見積りに必要は情報は①便器の大きさ(普通型・大型)②便器の形状(一部取付できないタイプがあります)③電源の有無(適正な電源かどうか)④水道の取出し方法の確認⑤お客様が必要とされるウォシュレットの機能。その他、ご予算などです。中でもウォシュレットの機能についてはお客様の家族構成、トイレ内の状態、地域の特性、ご予算などからご提案もさせていただきます。また、便利な機能が必要かどうかよく考えることも大切です。
2006年11月13日 UP
「トイレに物を落としてから、よく詰まったりするんです。」とご依頼を頂きました。トイレが詰まるのは、紙の使いすぎによる場合がほとんどですが、誤って異物を流してしまう場合もあります。現場に到着後詰まり除去工具を使用しましたが、やはり直ったと思って紙を流したらまたすぐ詰まる症状が現れました。こうした場合便器をはずして詰まりを除去します。便器をはずしたところ、中から手鏡が出てきました。これが便器の中で排水口を塞いでいたようです。
この便器の排水口の直径は約7cm。紙詰まりの場合も汚物と紙の量が多い時などに詰まりが発生します。
手鏡が直径7cm以上あったため、便器の出口に引っかかって、便器の中で排水口の弁のような動きをして閉じたり開いたりしていたので詰まったり流れたりを繰り返したようです。よく「携帯電話をトイレに流した。」と言うご依頼もよく頂きますが、携帯電話の大きさによっては下水管に流れていってしまう場合もあります。もし誤って携帯電話を流してしまった場合は、早めの対処が肝心です。
2006年11月12日 UP
「これから引っ越すので、今住んでいる家に付いているウォシュレットを引越し先にもって行って取り付けることは出来ますか?」とご依頼がありました。もちろん、対応しています。一見、簡単な作業ですが、器具の表面に青さびが発生して痛んでいる場合等は慎重な作業が必要とされます。水道管に接続されているホースの取り付け部分の特殊なパッキンが、器具を取り外しただけでボロボロになってしまいました。
引越し先に移設完了。作業後、お客様から「こういった作業って素人でも出来ますか?」と聞かれました。トイレの止水栓(壁や床から出ている管)の形状が交換作業に適合するものである場合や、止水栓があまり痛んでいない状態の時はウォシュレットの説明書を見ながら、取り付け作業ができると思います。ですが、トイレが2階以上の場所にある場合や止水栓に青さびが出ている場合などはなるべくプロにまかせた方が安心です。
2006年11月11日 UP
「トイレの詰まりを自分で直そうとしたんですけど直らないんです~」広島市安佐南区でトイレ詰まり修理のご依頼がありました。お客様は「いっぱい浮いているんですけどこんな状態でも大丈夫ですか?」といわれました。気を使っていただいて大変恐縮です。私たちは毎日の業務で慣れていますので大丈夫です。弊社にご依頼していただくまで、お客様はずいぶん苦労していたようです。修理スタッフがお伺いして10分程度で詰まり除去作業も終了しました。少々汚れていても気にされないでください。
2006年11月10日 UP
画像の中央部分で鉄の水道管に小さな穴が開き、水が噴出しています。お家に住んでいるのは高齢な方で、水漏れを発見したのは家に立ち寄った娘さんだそうです。現地に到着すると「シュー」と割と大きな音を立てていたので故障している場所がすぐに発見できました。でも、お客様は「わたしゃ耳が悪いから、娘に言われるまでまったく気づかんかった。」そうです。
故障場所の切断面。30~40年の使用でもうボロボロです。
こちらは正常な管の切断面。上の画像の管がどのくらい痛んでいるのかよく分かります。
2006年11月9日 UP
便器交換のご依頼を頂きました。便器の交換は大変な工事のように思われるようですが、大体約1時間前後で終わります。水道を止める時間は10分程度。昔の便器は洗浄に必要な水が多く、汚れが付きやすく、お掃除に大変時間がかかったりします。
お客様が「とにかくお掃除が楽なのがいい」と言われましたので「フチなしトルネード洗浄便器」をおススメさせていただきました。ちょうど今月、TOTOより取替え用フチなしトルネード洗浄便器が洗浄水量6ℓになって新登場しました。10年ほど前の洗浄水量13ℓ便器に比べ1年間でお風呂約251分、1日に換算すると約120ℓも節水できるスゴイ便器です!ウォシュレットも両側のタンクの無いタイプなのでトイレを交換しただけで床のお掃除もしやすくなりました。