2006年11月27日 UP
水が止まらない等、水道が故障したときの応急処置として一番確実なのは水道の元栓を閉めること。ですが「止水栓がどんな物でどこにあるのか分からない。」と言われるお客様もいらっしゃいます。今回は4~5階建てのエレベーターの無いマンションの止水栓がある場所を紹介しておきます。画像では右の部屋の入り口以外にもう一つ鉄でできた扉が付いています。
鉄の扉を開けると、床に見える丸いフタが付いているのが水道メーター。扉が複数ある場合は1個づつメーターがあったり、画像のように片方の扉の中に集合している場合もあります。
普通は部屋近い方のメーター側が自宅のものですが、どちらが自宅の水道メーターか分からない場合は、フタを開けてください。大抵の場合、 矢印の部分(パイロット)が回転しているほうが水漏れを起こしている自宅です。両方回っていて自信がないときはお隣さんに確認したほうが良いでしょう。
ハンドルを右に回せばパイロットの回転がだんだん遅くなり水が止まります。画像はハンドルが2つありますが両方回す必要はありません、これで家全体の水が止まります。
カテゴリー:15.応急処置