2006年11月19日 UP
お風呂の蛇口のパッキン交換のご依頼を頂きました。ハンドル内部のパッキンと吐水パイプの付け根のパッキン交換です。
ハンドル内部のパッキンは簡単に交換できましたが……吐水パイプは取付部分がボロボロで、これではパッキン交換しても水が止まりません。吐水パイプの交換が必要です。
左が新品、右が今回はずしたパイプ。水質や水流による磨耗、金属成分の溶出などの理由で少しずつ金属が削られていきます。何十年もの間、毎日使用することで水は金属を削ります。
吐水パイプを取り替えて作業終了。水漏れも無く快適な蛇口にまりました。レバー式のように便利ではありませんが、ハンドルタイプの蛇口は構造が簡単で部品も少なく丈夫です。「簡単な作業だけどお願いできますか?」と言うお問い合わせをよく頂きます。こうした簡単な作業やパッキン1枚の交換でも喜んで作業させていただきます。