2006年11月28日 UP
「洗面台の止水栓が根元から折れたんじゃ、壁のほうにネジが残ってどうにもできん。」洗面所の止水栓修理のご依頼を頂きました。井戸水を使用しているお宅で使用期間は十数年だそうです。
お伺いした時、このお宅のお父さんが「折れたネジを自分で取ろう思うて、だいぶつついたんじゃけど取れんのじゃ。」水道管を覗き込んで見ると折れた管の一部は取れているようですが、折れた管を除去しなければ新しい止水栓を取り付けることが出来ません。
折れた管を除去した後。お客様が自分で作業した場合に時折あるのが水道管側のねじ山が傷付いていたり、水道管が折れてしまっていることもあります。今回は幸いなことにねじ山は大丈夫でした。
上が折れた給水管、下が新品の給水管。お客様は十数年の使用だと言われていましたが、5年くらいで折れたお宅もありました。
新しい止水栓を取り付けて作業終了。井戸水は水栓金具が痛みやすいので早めの交換がベストです。